最近何かと仮想通貨が話題だったり、DappのCryptoKittiesが話題だったりと、ブロックチェーンの話が広く認知されてきたので、自分自身もその流れに乗ろうとまずはスマートコントラクトの勉強を始める事にしました。
ただ、ブロックチェーンは今までのプログラミングの学習とは毛色が違いすぎるので、まずは本を買って勉強する事に。
買ってみた本がこちら。
本の通りチュートリアルを進めると実際にいくつか動くアプリケーションを作成できるのでとても勉強になります。
最近はICOが何かと話題なので、特にICOトークンを発行できるプログラムを書くところはとても楽しいです。
ただ、この本を読み終えて思ったのは、、
「で、実際にDappはどうやって開発するの?」
でした。
ローカルでプライベートチェーンを立ち上げたり、作成したコントラクトをデプロイしたりして動作確認するのですが、全てコマンドで実行したり、作成したコントラクトをターミナルにコピペしたりしていたので、これでは効率的にアプリケーションを開発できません。
また、コントラクトの開発に関してしか本では扱っていないので、フロントエンドを含めるどういう構成になるべきなのかも分からず。。
調べてみるとTRUFFLE(トリュフ)という開発ツールがあれことを発見。
また、TRUFFLEではReactやAngularなどのフロントエンドも含めて一式揃ったベースプログラムが色々とあるとのこと。
これで一通りDappを開発する環境が整ったと思ったのですが、開発言語のsolidityに結構渋い癖があり、なかなか苦戦しました。。
詰まったところなどは、忘れないようにQiitaに記事を残しておきました。
[Ethereum]Solidity入門TIPS
これで基本的な開発方法や記述方法は理解したので、次は実際にアプリを作成してみようと思います。
Akihiro Tanaka
In 2013, I met Bitcoin and started to work on blockchain-related development in 2018, developing an entertainment DApp for underground idols, a blockchain analysis tool, and an STO platform.
Currently, I am working as a Smart Contract Engineer at Secured Finance, developing a DeFi product.
WEB: https://tanakas.org/
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