スマートロック「Qrio」を導入してみた

最近はApple Watchを使っているおかげで外出時に財布やSuicaを出すことがなくなりました。
財布やSuicaを探す手間がなくなり、荷物も減ってかなり外出がスマートになったのですが、外出時の始まりと終わり、つまり鍵だけがスマートになっていません。

この鍵さえスマート化すれば、ランニングに行く時にもApple Watchだけで出かける事ができ、ついでに飲み物を買ったり音楽を聴いたりとできて便利なはず。。
ということで、スマートロックのQrioを自宅の玄関に導入してみました。

QrioにはSmart Lock本体と、wifi経由でSmart Lock本体へのオンライン接続を可能にする拡張デバイスのHubがあるのですが、今回はSmart Lock本体のみを購入し、Bluetooth通信で利用することとしました。
設置した状態はこんな感じ。

1週間ほど使って見ましたが、よかった点と悪かった点はざっとこんな感じ。

よかった点

  • スマホだけ持っていれば外出できるので荷物が減った。
  • バッグの中から鍵を探して取り出す苦痛がなくなった。

悪かった点

  • 微妙に反応が遅い。ポケットからすぐ鍵を出せるのであれば、その方が早い。
  • Apple Watch単体では施錠/解錠ができない。(iPhpneを玄関に置いてランニングに行くようなケースでは問題はない。)
  • Apple Watchのアプリがコンプリケーションに対応していないため、文字盤にショートカットを配置できない。

ドアによってはまともにBluetoothで通信できないという話も聞きましたが、我が家では問題なく動いたので、概ね満足しております。
ただ、Apple Watchのアプリの方が使い物にならないので、今後のアップデートに期待です。

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Akihiro Tanaka

Akihiro Tanaka

Smart Contract Engineer
Since 2009, I have been a software engineer at Accenture for 9 years, managing, designing, and developing many services, mainly web and mobile apps.
In 2013, I met Bitcoin and started to work on blockchain-related development in 2018, developing an entertainment DApp for underground idols, a blockchain analysis tool, and an STO platform.
Currently, I am working as a Smart Contract Engineer at Secured Finance, developing a DeFi product.

WEB: https://tanakas.org/